あけびの栄養と効能・効果は?美肌・便秘・疲労回復にうれしい成分を調査!

食べもの・飲み物

秋の山里で紫色に熟した実をつける「あけび」

昔は野山で見つけてそのまま食べた、懐かしい果物として知る人も多いのではないでしょうか。

そんなあけびは、実は古くから薬効のある食材として重宝されてきました。果肉の甘さだけでなく、皮やつるにも健康を支える成分が含まれており、最近では「隠れた栄養フルーツ」として注目されています。

この記事では、あけびの栄養成分や効能、食べる時の注意点を、わかりやすく解説します。

「体にどんな効果があるの?」「食べる時の注意点は何?」と気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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あけびとはどんな果物?

あけび(木通・通草)は、アケビ科アケビ属のつる性植物で、日本各地の山野に自生しています。

秋になると、淡い紫色や赤紫色の果実が熟し、自然にぱっくりと割れて中から白い果肉と黒い種がのぞきます。

この“自然に割れる”様子から「開け実(あけみ)」→「あけび」と呼ばれるようになったともいわれています。

果肉はほんのりとした甘みがあり、ゼリーのような食感が特徴です。一方、外皮はやや苦味がありますが、山形や新潟など東北地方ではこの皮を炒め物や味噌炒め、天ぷらなどにして食べる文化があります。

つまり、あけびは果肉と皮の両方を楽しめる珍しい果物なのです。

また、古くからあけびのつる(木通)は生薬としても利用され、「利尿作用」「むくみ改善」「解熱」などに効果があるとされています。

そのため、あけびは単なる山の果実ではなく、食用・薬用の両面で価値の高い自然の恵みとして受け継がれてきました。


あけびの栄養成分一覧

あけびは、見た目の素朴さからは想像できないほど、ビタミンやミネラル、ポリフェノールなどを豊富に含む果物です。

特に果肉と皮では含まれる栄養が異なり、それぞれに特徴があります。

部位主な栄養成分特徴・ポイント
果肉糖質、カリウム、ビタミンC、ビタミンB群優しい甘みとともに、むくみ対策や疲労回復をサポート
果皮食物繊維、ポリフェノール(アントシアニンなど)、鉄分抗酸化作用が高く、便通改善やアンチエイジングに効果的
つる(木通)サポニン、タンニン、ミネラル古くから利尿・解熱作用があるとされる生薬成分

栄養の特徴

  • ビタミンC … 美肌づくりや免疫力維持に欠かせない栄養素。
  • カリウム … 体内の余分な塩分を排出し、むくみを防ぐ。
  • ポリフェノール … 紫色の果皮に多く含まれ、細胞の酸化を防ぐ抗酸化成分。
  • 食物繊維 … 腸内環境を整え、便秘の改善に役立つ。

果肉部分はスイーツ感覚で楽しめ、皮は調理すれば栄養価の高い副菜に。まさに「捨てるところがない果実」といえるでしょう。

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あけびの主な効能・効果

あけびに含まれる栄養素や成分には、体を内側から整える多くの健康効果があります。ここでは代表的な効能を紹介します。

美肌・アンチエイジング効果

果肉に豊富なビタミンCは、コラーゲン生成を助け、肌のハリや透明感を保つ働きがあります。さらに、皮に含まれるポリフェノールが紫外線やストレスによる酸化ダメージを抑え、しみ・しわの予防にも効果的です。

むくみ・高血圧の予防

あけびにはカリウムが多く含まれ、塩分(ナトリウム)の排出を促して体内の水分バランスを整えます。そのため、むくみの解消や高血圧予防に役立つといわれています。

便秘改善・デトックス効果

果皮に含まれる食物繊維は、腸の働きを促して便通を整える作用があります。また、ポリフェノールの抗酸化作用により腸内環境の改善も期待できます。

疲労回復・免疫力アップ

果肉の糖質やビタミンB群は、エネルギー代謝を助けて疲労回復に効果的。さらに、ビタミンCの抗酸化作用が免疫力を高め、風邪予防にもつながります。

利尿・消炎作用(つる・木通の効果)

あけびのつる(木通)は、漢方で「通草(つうそう)」として用いられており、利尿作用・むくみ改善・解熱作用があるとされています。

これはサポニンやタンニンによる作用で、体の余分な水分を排出し、内臓の熱を冷ます効果があると考えられています。

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あけびを食べるときの注意点

体に良い栄養がたっぷりのあけびですが、食べ方や量を間違えると体に合わない場合もあります。以下の点に注意して安全に楽しみましょう。

食べすぎに注意

果肉には糖質が多く含まれるため、食べすぎると血糖値の上昇やカロリー過多につながります。一度にたくさん食べず、1日1個程度を目安にしましょう。

下痢・腹痛を起こすことがある

あけびの果肉は消化に時間がかかるため、人によっては食べ過ぎでお腹がゆるくなることがあります。また、熟しすぎた実は発酵していることがあり、胃腸の弱い人は注意が必要です。

妊娠中・持病のある方は控えめに

あけびのつる(木通)には利尿作用があるため、妊娠中や腎臓・心臓に疾患がある方は摂取を控えるか、医師に相談しましょう。薬と併用する場合も、作用が強まる可能性があるため注意が必要です。

皮の苦味成分に注意

皮の苦味の元はポリフェノールやアルカロイド系成分で、栄養的価値もありますが、苦味が強い未熟果を無理に食べると胃に刺激を与えることがあります。

調理前にしっかり加熱・下処理を行いましょう。

あけびは果肉・皮・つるすべてに栄養が詰まった万能な自然食材。ただし、食べ方と量に気をつけることで、その効能を安心して楽しむことができます。


まとめ・あけびは“栄養と癒し”をくれる秋の恵み

あけびは、やさしい甘さの果肉と、ほろ苦く栄養豊富な皮をあわせ持つ、まさに自然がくれた万能フルーツです。

ビタミンCやカリウム、ポリフェノール、食物繊維など、体を整える成分がたっぷり含まれており、美肌づくり・むくみ予防・疲労回復・腸内環境の改善など、うれしい健康効果が期待できます。

さらに、果皮までおいしく調理できるのも魅力。
炒め物や味噌炒めなどにすれば、あけびの滋味深い味わいを存分に楽しめます。

ただし、糖分や苦味成分が多いため、食べすぎには注意しながら、旬の季節にほどよく取り入れるのがおすすめです。

秋の味覚として、そして昔ながらの薬効食材として、“あけびを味わうこと=季節と健康を味わうこと”

自然の恵みを感じながら、ぜひ食卓に取り入れてみてください


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