今回は宝島社が発表する、各界の漫画好きが選んだその年の「すごいマンガ」ランキング書籍「このマンガがすごい!」で1位に選ばれた「ダイヤモンドの功罪」について書いていきます。

お得に安く読む方法や、作品のあらすじや見どころ、ネット上の口コミ、作者の先生についても書いていこうと思います。
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ダイヤモンドの功罪のあらすじ
物語は、運動の才能に恵まれた少年「綾瀬川(あやせがわ)次郎」を中心に展開します。
しかし次郎は自分せいで誰かが負けたり、夢を諦めたりするのが嫌で、元々競争に向いていない性格でした。
そんなある日、次郎は「楽しい」をモットーにする弱小少年野球チーム「足立バンビーズ」と出会います。
野球の楽しさを再発見した次郎ですが、彼の才能はチームに大きな影響を与え、仲間たちとの関係が複雑になります・・・
作品の見どころ

「ダイヤモンドの功罪」は、野球をテーマにした青春ドラマで、その見どころはいくつかあります。
まず、主人公・綾瀬川次郎の才能と葛藤が物語の中心です。彼の天才的な野球の才能が周囲に与える影響や、その才能によって生まれる孤独とプレッシャーが描かれています。綾瀬川は、勝利や競争よりも野球を楽しむことを重視する性格でありながら、その才能が彼を否応なしに高いステージへと押し上げていく様子が興味深いです。
さらに、チームメイトとの友情やチームワークも重要なテーマです。弱小チーム「バンビーズ」で仲間たちと共に野球を楽しむ姿や、才能あるプレイヤーが集まる中での成長と葛藤が描かれています。特に、綾瀬川が仲間と一緒に楽しむことで新たな自分を見つけていく過程は感動的です。
また、物語は「ギフテッド」(天才)の存在が周囲に与える波紋も描いています。才能に恵まれた主人公が周囲の嫉妬や期待、時には大人に利用されることもあり、そういった人間関係の複雑さも魅力の一つです。
全体として、「ダイヤモンドの功罪」は、野球を通じて成長や友情、葛藤を描いた深い人間ドラマを楽しむことができる作品です。
登場人物

綾瀬川 次郎(あやせがわ じろう)
小学5年生、投手、右投げ右打ち
野球を始めてまだ3ヶ月なのに、世代別の日本代表に選ばれてしまう。 練習しなくても、本や動画で学んだことをすぐに実践できる才能がある。他のスポーツでも才能を発揮して、初心者なのに経験者以上の結果を残す。
しかし、そのせいで周りの人たちから疎まれてしまうこともある・・・
野球を始めてからも、その才能をフルに発揮して、圧倒的な結果を残している。周りにもいい影響も悪い影響も与えるという、まさに功罪両方を持ち合わせた人物。
雛 桃吾(ひな とうご)
小学5年生、捕手、右投げ右打ち
世代別日本代表のレギュラー捕手。チームの中心バッターでもあり、バッティングに関しては相当な実力がある。
円(まどか)とは幼馴染であり、所属チームも一緒。次郎がチームのエースピッチャーに選ばれていることを快く思っていない。
巴 円(ともえ まどか)
小学5年生、投手・外野手、右投げ右打ち
同世代では屈指の実力の持ち主。チームのムードメーカー的存在で、人格も素晴らしい。
投手として圧倒的な才能を持つ次郎に劣等感を抱いている。最初は心が折れかけたが、周りの助けもあってこれから次郎と競い合っていくことを決心する。
作者の平井 大橋さんについて
平井大橋さんは、現代の日本の漫画家であり、特に野球漫画で注目されています。彼の作品はリアルな人間ドラマと深いテーマを描くことで評価されています。
平井大橋さんは「可視光線」という作品で、週刊ヤングジャンプ月例新人漫画賞のシンマン賞97回佳作を受賞しました。また、「ゴーストバッター」と「ゴーストライト」という作品も同じ賞の野球部門で佳作を受賞しています。
2023年の12月に「ダイヤモンドの功罪」が『このマンガがすごい!2024』のオトコ編で見事1位を獲得しました。
彼の作品は、現実的な描写と深い感情描写が特徴で、特に才能がもたらす孤独や周囲の反応など、複雑なテーマを扱っています。こうしたテーマは、多くの読者に共感を呼び、平井大橋さんの作品の人気を支えています。
読者の反応・口コミ

この作品の読者の評価はどうでしょうか?ネットにある口コミをまとめてみました。
- 話題作なので気になっていた。絵柄は正直画力的に足りないと感じる方も多いと思う。私と同じように野球興味ないって方も手に取りづらいかとも思う。
でも!しかし!それでも是非読んでみて欲しい!シンプルにめちゃくちゃ面白いからッッ!- これまで数々の野球マンガを読んできて、またありがちな設定かなと思いきや、ちょっと違う観点からの話に引き込まれました。
- 絵が少し好みでは無いけれど、それを感じさせないくらいの面白さ。天才の残酷さが痛いほどよくわかる、とても考えさせられる作品です。
- 大人の思惑に巻き込まれる子供たち。切なすぎます。主人公とその親の思いは同じなのに、周りが勝手に色々やってくれちゃうんだね。想像できない立場の話で続きが気になります。幸せでいて欲しい。
- 読んでいて落ち着かないと言うか、流れにドタバタ感があって。イラストの顔も怖い印象で、なかなか読み進めにくい。
多かった意見としては絵に対して、あまりいい評価がないことでした。しかしそれを補って余りある面白さがあるという意見も多かったです。野球に興味ない人でも楽しめる作品のようです。
まとめ
今回は今話題の野球マンガ「ダイヤモンドの功罪」について書いてきました。
今までのスポーツ漫画と違い、一人の天才が存在が周囲に与える波紋を描いた、まさに「功罪」と呼ぶにふさわしい作品です。
野球を知らない方も楽しめるので、みなさんも読んでみてはいかかでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
