今回はマンガ大賞２０２４で４位にランクインした「平和の国の島崎へ」について書いていこうと思います。
戦闘のスリルと日常の温かさが交錯する独特のストーリーが魅力の作品をお得に読む方法をはじめ、あらすじや口コミ、作者さんについても書いていこうと思います。
※本記事にはプロモーションが含まれています。
お得に安く読むには「ebook japan」がおすすめ！
「平和の国の島崎へ」をお得に読むには電子書籍サイトebook japanがおすすめです。
おすすめの理由は、ebook japanでは初回登録時に６回使える７０％OFFクーポンが貰えるので、お得に電子書籍ライフを始められることです。
支払いにPayPayが使えて、PayPayポイントもお得に貯められる電子書籍サイトなので、PayPayユーザーの方に特におすすめです！
あらすじ
物語の主人公、島崎真悟は、幼少期に国際テロ組織LELに拉致され、戦闘工作員として育ちました。その後、組織から逃れた彼は戦いの世界から足を洗い、日本で平穏な生活を送ることを決意します。
物語は、島崎が新しい生活に馴染むために奮闘する姿を描いています。彼は、喫茶店で働いたり、商店街の住民たちと交流を深めたりと、普通の日常を楽しもうとしますが、過去の組織からの追手が彼の平穏を脅かします・・・
作品の見どころ
それでは、平和の国の島崎への見どころを見ていきましょう。
アクションシーン
島崎が元戦闘員としての能力を駆使して戦う場面は迫力満点です。特に過去の組織からの追手との戦闘は見応えがあります 。
日常の描写
島崎が新しい生活に適応する様子は心温まるものがあります。隣人との交流や喫茶店での仕事、さらには商店街でのエピソードなど、平和な日常が細やかに描かれています。
キャラクターの深掘り
島崎だけでなく、彼を取り巻く人々の背景や心情も丁寧に描かれています。特に、彼が出会う少年SATAとの関係は、物語に新たな深みを与えています。
テンポのよさ
物語の進行がスムーズで、次々と展開されるエピソードが読者を飽きさせません。巻ごとのストーリー展開が絶妙で、読者を引き込む力があります。
過去との対峙
島崎が過去の戦闘員としての自分と向き合いながら、新しい人生を模索する姿は感動的です。彼の成長と変化が物語の核となっています。
見どころのまとめ
「平和の国の島崎へ」は、戦闘と平和、過去と未来の狭間で揺れる島崎の葛藤を描いたサスペンス・アクション作品です。
戦闘シーンの迫力と日常の温かさの対比が魅力的で、読者を惹きつけます。
興味がある方はぜひチェックしてみてください。
原作者は濱田轟天さん
平和の国の島崎への原作者である濱田さんの簡単な経歴をどうぞ。
濱田さんは1976年生まれの東京都出身です。
2000年に一般部門でちばてつや賞で入賞し、 プロの漫画家を目指すも１度挫折します。
その後、色々な職業に就き、2009年頃からSNSで漫画を発表し始めます。
2022年に「平和の国の島崎へ」で漫画原作者デビューを果たしました。
作画は瀬下猛さん
続いて、作画を担当されている瀬下猛（せしも たけし）さんの簡単な経歴です。
1983年生まれ、新潟県出身。
2017年10月、漫画雑誌「モーニング」で、野球漫画「ショート黒松」を連載します。
2017年12月、同誌で「源義経＝チンギス・ハーン説」を題材にした、『ハーン -草と鉄と羊-』の連載を開始。読者からの人気も高く長期連載となり、瀬下さんの代表作になりました。
2021年には「インビンシブル」、2022年には「平和の国の島崎へ」（原作：濱田轟天）をモーニングで立続けに連載しています。
平和の国の島崎へは「マンガ大賞2024」で第4位に選ばれて注目を集めています。
読者の反応・口コミ
この作品に対する読者の評価についてまとめました。
幼い時に突然拉致され特殊訓練を受けた主人公が日本へ逃げ帰って「普通」の生活を送ろうとするが、という話。過酷な暮らしをしていたはずだけど元来は善良で穏やかな人なんだろうと思えてなんとかこのまま平和に過ごしてほしいという気持ちになります。
なかなかハードな内容もあるが、ストーリーとしては面白いです。全体的に画が冷たい感じがするのは自分だけなのだろうか？主人公の設定が意外性あって、今後も期待します！
普通の人っぽいのにものすごく戦闘能力が高く、敵とする相手にサラサラ勝ってしまうのはスカッと楽しめる。今のところ平和な日本でこの作品を漫画として楽しめることに感謝。
過酷な環境下で生き抜いてきたのに、優しさを忘れなかった主人公はまさにヒーロー。笑えるシーンとシリアスなシーンのギャップが、また面白い。
主人公が無敵な所と誠実なのが安心する。ファブルに似ているけど戦争やハイジャックなど現実的な部分もあり考えさせられる。
一見すると、元テロリストとは思えない主人公が、淡々と人を殺していく描写と、何も知らない人たちとの平和な生活の落差に、冷え冷えとしたものを感じつつ、主人公が戦場に戻るまでのカウントダウンと、主人公の台詞に微妙にひらがなが入るのが上手い演出だと思いました。
最後に、何を思って戦場に戻るのか、目が離せません。
ザ・ファブルと似ている？
ネット上で「ザ・ファブル」と「平和の国の島崎へ」が似ているという噂があります。両作品はアクション漫画としての共通点が多く、読者からの比較が多く寄せられています。
「ザ・ファブル」は南勝久さんによる漫画で、伝説の殺し屋であるファブル（佐藤アキラ）が普通の生活を送ることを強いられる姿を描いた作品です。アキラは凄腕の殺し屋ですが、組織から一年間の「普通の人間」としての生活を命じられ、その間に殺しを禁じられます。作品は彼の生活と彼を取り巻く事件を中心に展開され、緊張感とユーモアが織り交ぜられたストーリーが魅力です。
類似点
- 設定の共通点: 両作品ともに戦闘のプロである主人公が平和な生活を追求するという設定が中心です。特に、過去の暗い背景を持つ主人公が普通の生活を送ろうとする姿が描かれている点が似ています。
- テーマの共通点: 暴力と平和の対比や、戦闘技能を持つ人間が日常生活に溶け込む難しさがテーマになっています。
相違点
- ストーリー展開: 「ファブル」はコメディ要素を強く含んでおり、主人公のユーモアやギャグが魅力です。一方、「平和の国の島崎へ」はシリアスなトーンが強く、島崎の内面的な葛藤や過去の影響が深く描かれています。
- キャラクター設定: ファブルの佐藤アキラは比較的楽天的で陽気な性格ですが、島崎真悟はよりシリアスで内向的なキャラクターです。これにより作品全体の雰囲気にも違いが出ています。
個人的見解
「ザ・ファブル」と「平和の国の島崎へ」の両作品は、共通のテーマを持ちながらもそれぞれ異なるアプローチで描かれている点が興味深いです。どちらの作品もそれぞれの魅力があり、読者がどの要素に共感するかによって好みが分かれるでしょう。
ネット上での比較は興味深い議論を呼び起こしていますが、結局のところ、どちらの作品も独自の魅力を持つ傑作であることに変わりはありません。興味のある方はぜひ両作品を読んで、その違いと共通点を楽しんでみてください。
まとめ
今回はマンガ大賞２０２４で見事４位になった、平和の国の島崎へについて書いてきました。
「平和の国の島崎へ」は、ダークな世界観、個性豊かなキャラクター、深いメッセージ性、ハラハラドキドキの展開など、見どころ満載の漫画です。
戦争や人間ドラマに興味がある方、心を揺さぶる作品を読みたい方におすすめです。
