今回は人気漫画「ファミレス行こ。」がどこで読めるかはもちろん、簡単なあらすじや見どころ、口コミなども書いていこうと思います。購入の判断材料になれば幸いです。
※本記事はプロモーションを含んでいます。
どこで読める?

「ファミレス行こ」は電子書籍と紙の書籍の両方で楽しむことができます。さらに、紙の書籍には特典が付いた特装版も用意されています。
この作品は2020年12月号から月刊コミックビームで不定期に連載されており、2023年12月には最新刊となる「ファミレス行こ。 上」が発売されました。
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今作は「カラオケ行こ!」の続編

今回紹介する「ファミレス行こ。」は「カラオケ行こ!」の続編になっています。
前作の「カラオケ行こ!」では、中学生の岡聡実くんとヤクザの成田狂児との奇妙な交流を描いています。
物語は、聡実くんが狂児にカラオケで歌を教えることから始まり、狂児がその経験を通して変わっていく姿を描いています。
「カラオケ行こ!」は主に聡実くんと狂児の関係を中心に展開しますが、「ファミレス行こ。」ではさらに多くの登場人物が加わり、群像劇的な要素が強まっています。
特に、「ファミレス行こ。」ではバイト先のファミレスでのエピソードが中心となり、聡実くんの成長と彼を取り巻く人々のストーリーが描かれます

今作は、「カラオケ行こ!」から4年後のお話です。

あらすじ

「ファミレス行こ。」は、和山やま先生が描く現代日本の深夜ファミレスを舞台にした日常系コミックの名作です。
物語の中心にいるのは、大学生活を送りながら「普通の大人」になることを目指す岡聡実くん。彼の人生は、ファミレスでのアルバイトを始めたことで大きく変わり始めます。
物語の核となるのは、岡聡実くんがファミレスで出会う風変わりな客や同僚たちとの交流。これらのエピソードは、読者に笑いだけではなく、時には感動を呼び起こします。
特に注目すべきは、主人公・岡聡実と彼を取り巻く人々との関係性です。バイト先のユニークな先輩や個性的な常連客たちとのエピソードは、単なる笑い話を超えて、人間とは何か、日常の中にある小さな幸せとは何かということを考えさせられます。
和山やま先生は、細やかな筆致でこれらの瞬間を描き、読者の共感を誘います。「ファミレス行こ。」は、日常生活の中に潜む小さな奇跡や、人との関わり合いを通じて見えてくる人生の多様性と複雑さを繊細に表現しています。
さらに、この作品は現代社会に生きる私たちが直面する孤独や繋がりといった現代の社会問題にも光を当てています。和山やま先生は、人間関係の微妙なバランスや、その中で見つけ出す小さな幸せや学びに焦点を当て、読者に新たな価値観を教えてくれます。
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魅力的な登場人物
岡聡実くんとファミレスで出会う個性豊かな人々との関係が物語の中心です。
マンガ家志望の北条先生、マンガオタクの先輩・森田さん、そしてヤクザの成田狂児など個性豊かなキャラクター達が登場します。この物語は、岡聡実くんと彼の仲間たちの日常や成長を描いたものであり、彼らの個性的な交流が魅力です。
岡聡美:『カラオケ行こ!』から4年が経ち、現在は大学一年生。東京での大学生活と蒲田のファミレスでのアルバイトを中心に物語が展開する。
成田狂児:岡くんが出会ったヤクザの男性。岡くんとの関係は続いている。
北条:岡くんのバイト先のファミレスの常連客で、強面の男性。漫画家であり、いつもワインを飲んでいる。
アシスタント吉川:北条先生のアシスタントで、様々な問題に直面している。
森田:岡くんのバイトの先輩で、おしゃべり好き。お気に入りの漫画は「オトコノクンショウ」。
鈴木:北条先生の担当で、北条先生や吉川を追い詰めることがある。
丸山:岡くんの大学の友達。
宇佐純子:成田狂児のスナックのバイトの面接に来た女性。
岡田:吉川の知り合いのライター。
みどころ

「ファミレス行こ」は、和山やま氏の繊細な筆致で描かれた、人々の内面や日々の小さな発見が散りばめられた物語です。
深夜のファミレスを背景に、そこで交わされる人々のドラマを通して、読者に感動だけでなく、色々考えさせられる作品です。主人公・岡聡実の成長過程は、青春の一コマを超え、人との結びつきや対話の大切さを教えてくれます。
特定の場所である深夜のファミレスが醸し出す独特のムードは、日常の中の見落としがちな美しさや、人生の豊かさに目を向けさせます。
岡聡実とファミレスの来店客や従業員とのふれあいは、彼の人生に予想外の影響を与え、人生の節目は予測不可能であることを読者に示します。
岡聡実を取り巻くユニークなキャラクターたちは、和山やま氏の深い洞察力と人間理解によって生き生きと描かれています。
各キャラクターの背後にあるユニークなバックストーリーは、彼らの行動や思考を理解するための鍵であり、物語をより魅力的にしています。
これらのキャラクターは岡聡実の成長に不可欠であり、彼らとの交流を通じて、彼は人生の大切な教訓を学んでいきます。
このように、「ファミレス行こ」は、緻密なキャラクター描写、深夜のファミレスという舞台が生み出す特有の雰囲気、そして人間関係の微細な変化や成長の瞬間を捉える物語の奥深さにその魅力があります。

みなさんも、この物語を通じて、日々の生活の中に隠された価値や幸せを見つけてください。
作者は 和山やま先生

和山やま先生は、現代の漫画界で際立った才能を持つクリエイターとして知られています。
2019年2月、コミティア127で発表された同人誌「夢中さ、きみに。」が注目を集め、書籍化が決定しました。その後、同年8月にKADOKAWAから発売された単行本が大人気で、しばらく品切れが続きました。
2020年1月8日には、FEEL YOUNGの2月号で「女の園の星」の連載がスタートし、商業誌での初連載となりました。
さらに、「夢中さ、きみに。」は2020年3月6日に第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門の新人賞を受賞し、4月28日には第24回手塚治虫文化賞の短編賞も受賞する栄誉に輝きました。
彼の作品は、細かい観察と人間関係の繊細な描写によって特徴づけられています。2015年のデビューから、彼は日々の生活の中の隠された感情や心の動きを捉え、読者に強い印象を与える作品を創り出しています。
和山やま先生が一番大きく影響を受けた漫画家は古屋兎丸さんだそうです。
さらに、絵の影響を受けた漫画家として伊藤潤二さん、小林まことさんの名前を挙げています。
作品に対するネットの評価・口コミ

それでは、この作品に対する読者の反応を見ていきましょう。
まずは良い評価の口コミから
- カラオケ行こ!を見てその後の2人が気になっていたので今回のファミレス行こはとても嬉しく思いました。 大きな山場などはないものの、終始楽しく読むことができ下巻も待ち遠しいです。
- ずっと気になっていたカラオケ行こ!を読み、その流れでファミレス行こ!も読みました。 和山やま先生の、シュールで淡々としたキャラ大好きなんですが、ふとした瞬間にとんでもない行動をするの、堪らないです。 下巻が待ち遠しいです!!
- カラオケ行こ!の続編が読めるなんて・・・! みんな変わってないようで少し変化もありつつ、ほんのり香るBL味がたまりません。 続きが楽しみです。
- 独特の世界観、セリフ、個性的なキャラクター、シュールなんですが読みやすくてクセになります。前作のカラオケ行こ!を読んでなくても楽しめるし、読めば更に楽しめると思います♪
- 待望の単行本化! 色々気になる伏線の最後に?! 「え゛?!」ってリアルに声出たよ。 下巻待ち通しすぎて地球何周出来るかな。
続いては低評価の口コミをどうぞ
- なんかBL色が強くなっている気がして、それはそれでいいのかもしれないけれど、なんか違うってなった。
- カラオケの続編として話は繋がってるけど上巻では結局何が描きたいのかわからなかった。後日談ではあるけど特にオチなし、みたいな。笑いどころも少なく、女の園のようなギャグはない。下巻で巻き返しがあることに期待。
- カラオケ行こ!が面白すぎたので購入しましたが、爆発力がない。残念。
- ストーリーとギャグのバランスが他の作品とかなり違いました。私の大好きな和山先生のギャグがちょっと物足りなくて。伏線いっぱいあったので、下巻がどうなっちゃうのか楽しみです。
印象的だったのが、どのサイトの口コミも平均で星4.5以上で、高評価の口コミが非常に多いことでした。BL要素が強くなったことへの賛否が見受けられました。
まとめ
今回は和山やま先生の人気漫画「ファミレス行こ。」について書いてきました。
前作の「カラオケ行こ!」の続編で、4年後のお話です。
和山やま先生の繊細な筆致で描かれた、人々の内面や日々の小さな発見が散りばめられた素敵な漫画をぜひご覧ください。