子どものころから親しんできたロッテのチョコパイ。
ふと最近、「なんだか小さくなった?」と感じたことはありませんか?
SNSや口コミでも「昔よりチョコパイが小さい!」という声がちらほら。
今回はその“モヤモヤ”をすっきり解消すべく、「本当に小さくなったのか?」を調べつつ、変わらぬ魅力もご紹介していきます。
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SNSではチョコパイが小さくなったという声が多数
Xで検索してみると、チョコパイが昔より小さくなった気がするというポストが多く見られました。みなさんも同じことを感じていたんですね。
久々のチョコパイ
— wooo (@little_wooo) March 31, 2024
小さくなったなぁ pic.twitter.com/vfsVg5f0NI
チョコパイ小さくなった? pic.twitter.com/5BdCUP3Umm
— 場末の鮎川ハヤテ (@ayukawahayate) November 18, 2024
チョコパイは昔より小さくなった?サイズと重さを比較してみた

過去のパッケージ情報や消費者データを参照すると、従来のチョコパイは1個当たり約35g〜38g(諸説あり)あったようです。
ところが、現在市販されている商品は約31gとなっており、重量が数グラム軽くなっています。
さらに、ファミリーパックの個数も減ったこともあり、消費者の間で「サイズが小さくなった」という印象が広がった可能性があります。
公式に「小さくしました」とは発表されていないものの、実際には数グラム減っている可能性が高いようです。
小さくなった理由は?ステルス値上げの背景
これは「チョコパイ」に限ったことではありません。
- 原材料費の高騰(小麦・乳製品・カカオなど)
- 包装資材の価格上昇
- エネルギーコストの増加
などを受けて、多くの食品メーカーは「値段据え置き・内容量減」=ステルス値上げを行っています。
つまり、企業努力として「味や品質を落とさず、価格を維持するための工夫」が背景にあるのです。
でも、チョコパイの“美味しさ”は変わらなかった!
ここで重要なのは、
「小さくなったかもしれないけど、味は変わらない」
という事実。
ふんわりとしたケーキ生地と、なめらかなチョココーティング。
さらに、しっとりクリームの絶妙なバランスは昔と変わらず、今でもおいしい!
実際に筆者が久しぶりに食べてみたところ、
- チョコの甘さと香ばしさ
- スポンジのやわらかさ
- 口に残らない軽い後味
に「あぁ、やっぱりチョコパイって最高だな…」としみじみ感じました。
チョコパイのおいしさの秘密とは?

チョコパイが長年愛されているのには、ちゃんと理由があります。
その“おいしさの秘密”を3つのポイントでご紹介します。
① ふわふわ&しっとりの絶妙なケーキ生地
チョコパイの土台となるケーキ部分は、ふんわり軽やかで、しっとり感もしっかり。
口の中でホロっとほどけるこの食感が、ほかのチョコ菓子とは一線を画す魅力です。
焼き上げる温度や水分量が細かく調整されており、「冷やしてもしっとり」の秘密はこの生地にあります。
② 濃厚なのにくどくないチョコレートコーティング
外側を包むチョコレートは、なめらかで口どけが良く、甘すぎない絶妙なバランス。
ミルク感がありつつも、後味は重くないため、「もう1個食べたい」と思わせる魔法のようなコーティングです。
実はこのチョコ、気温が少し高くても溶けにくく、常温保存でもおいしく食べられるように設計されています。
③ クリームのなめらかさとミルクのコク
中心に挟まれたホワイトクリームには、まろやかなミルクのコクと軽さがあります。
ただ甘いだけでなく、ケーキとチョコをつなぐ“接着剤”のような役割を果たし、全体の味のバランスを整えているのです。
冷蔵庫で冷やすと、少し固めになって「アイスケーキ」のような食感になるのも魅力。
ふわふわのケーキ、なめらかなチョコ、まろやかなクリーム。
この「三位一体」の構造が、チョコパイの完成されたおいしさの秘密です。子どもから大人まで、世代を超えて愛され続けるのも納得ですね。
まとめ:たしかに小さくなったかも。でも、変わらない魅力がある!
- チョコパイは過去と比べて若干小さくなっている可能性がある
- 背景には原料高騰などの社会的な事情がある
- でも、あの「ふわっ」「しっとり」「とろ〜り」は健在!
- 今でも、手軽に幸せになれるお菓子の一つです